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さえぐさ日誌

2023.11.15

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  • 歴史

タオ一元論・序説

タオ(道)イズムというと
中国かぶれの思想と誤解
する人もいるかと思うが
日本の古来からの古神道
を英訳すれば、まさに
タオイズムそのものである。

そして、古神道の原理は
日本が独占するものでは
なく、今こそその偉大な
知恵を世界に公開する時
が来たとの想いがそこには
込められている。

タオイズム、そして、
その思想を生活化する事を、
私はタオ一元論と呼んでいる。

実際、日本は神道に始まり、
武道、華道、書道、香道など
道に始まり、道に終わる
タオの生活化を目指し、
大脳の教えでなく、
行(ぎょう)のシステムの中に
宇宙真理を身体化、具現化しようと
する文化をもつ国なのである。

世界は資本主義、共産主義という二つの
潮流で200年は来たが、共にに大きな
欠陥があり世界は行き詰まっている。

かつて、1万年もの間、
人々が平和に暮らしてきた
実績が日本にはあり、それが
世界に誇る縄文時代である。

その大切な思想の復活こそが
現代に求められており、
その思想を私はタオイズムと
呼んでいる。

このブログは、さえぐさ誠先生のFacebook投稿から記事を転載してアップしています。