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武道と医道

武医道一如!

まさに、この概念こそ、武道と西洋のマーシャルアーツ格闘技との根本的差異と言えます。 「武」と「医」一見すると、対象を壊すものと治すもので全く真逆の概念であり、事実、西洋の格闘術はそのように作られています。

江戸時代まで盛んであった剣術、柔術が明治維新になり下火になり、食えなくなった師範たちを救うべく政府は柔道整復師制度を作ったが、それに師範たちが呼応できたのは既に師範が外した関節をはめる能力があったのと同時に、強い刺激は人を死に至らしめ、同時に適度な刺激を同じツボに与えた場合、人を活かすことに繋がるという意識と共に、より体を知る延長に、医道と武道があるという認識があったということであります。

その昔、黒澤明監督に「赤ひげ」という映画がありましたが、主役は医者であると同時に武芸の達人として描かれています。それもまた、日本人の意識の中にある本能的な医道と武道の底流にある深い関連性と、共に覇気と気合と技術があって共に成立するものであるという共通認識を日本人は育んできたと考えます。

私はこの日本人の縄文時代から育まれてきた1万年以上続いたと言われる平和を愛する意識は、武も医も、和から生まれ、それは対人に留まらず、自然と時間との和合をも意味したものと考えています。

それを自然と理解してもらえるよう、体術、施術、思想を具体的に示すことにより、理解を深めてもらい、今後の日本人の道標になってくれればと思う次第であります。