ヰ 天地万物を備えたるヰ(シホミツ)の灵(たま)
*この項は少し長くなりそうです!🤗
1、人生の本質を映し出す「不調」とその意義
体調の不調は、私たちの行動や選択を促す契機
となり、人生の本質を明らかにする重要な役割
を果たします。不調という出来事は、単なる
体調不良として現れるだけでなく、私たちに
体調管理の大切さを教え、健康と向き合う機会
を与えてくれるものです。
病氣とは、相反する性質を持つ要素が交じりつつも、
互いに分離しようとする状態の表れです。このような
不調を経験することで、私たちは自身の体との深い
結びつきを意識し、それを通じて切り離すことの
できない関係性を築いていきます。
人生における不調は単なる障害でなく、私たちが
健康を維持し、さらなる成長を遂げるための需要な
教訓であり、人生の本質に触れるきっかけでもあり
ます。不調がもたら示唆を受け止め、体調と向き合う
ことで、私たちはより深いレベルで自らの健康と
向き合う力を得ることができます。
2、体内の老廃物と健康の教訓
体内で老廃物が蓄積しているだけでは、その存在に
気付くことはありません。しかし、体調不良として
現れたとき、初めてその異常を「病気」として認識
します。不調という現象が人生に影響を与えるのは、
不調が私たち自身の健康状態を見つめ直し、新たな
健康への考え方を見つけるきっかけを与えてくれる
からです。
原因不明の体調不良として現れる不調の症状は、
人生における重要な教訓として私たちに課題を
示します。
病気として現れたとき、初めて私たちは体調の異変
に気付き、その原因を探りますが多くの場合、その
根底には生活習慣や食事といった要因が深く関わっ
ています。
不調という困難は、健康に対する意識を高める機会を
与えるだけでなく、私たちの習慣を見直し、より良い
生活を築くための教訓として役立ちます。このように、
不調は単なる障害でなく、健康的な生活を取り戻し、
維持するための重要なメッセージを私たちに届けて
いることを忘れないでください。
*食事が病気を創り、食事が病気を治す
3、習慣と病気の教訓
私たちの日々の食事や生活習慣が原因となり、
体調不良や病気を引き起こすことがあります。
その一方で「病」という出来事が人生に訪れる
ことに深い意味があります。それは、不調を
通しで教訓を得て、正しい生活習慣を意識し
取り入れるものです。病を通じて教訓を得る
ことで、全身に深く染み渡るような理解が
得られ、本質的な気づきをもたらします。
これは、乱れた生活習慣を正すために、
「病」という禍が存在すると言えます。
すべての習慣にはそれに関わる教訓があり、
その教えを基に新たな習慣へと移行することで、
私たちは天地の縮図としての役割を果たし、
森羅万象に共通する原理を体現するのです。
乱れた反省のない習慣から生じた病は、
教訓として私たちに新たな習慣への移行を
促します。この循環は自然の法則に基づい
ており、病氣を超えた先にある調和のある
生活習慣が、私たちに真の健康をもたらす
鍵となると言えるでしょう。
*病気の効用?!🤗
4、自然の理に基づく習慣の力
自然の法則に従えば、新たな習慣がすぐに
効果を発揮するわけではありません。
しかし、確実に効果をもたらす力を秘めています。
毎日継続して取り込んでいたとしても、その効果は
目に見えないかもしれません。それでも、目に見え
ない効果が現れるとき、その意味が明らかになり、
新たな価値を見出すことができるのです。
5、健康と病気をつなぐ法則
病気というものは、すべてを包み込みながら健康へ
とつなげる役割も担っています。その働きは病から
健康への転換を可能にし、病に苦しむ人と健康な人
の双方を一つの共通の場に結びつける力を持ってい
ます。
このように、健康と病気は切り離されたものではなく、
密接に関連し合い、互いに影響を及ぼしながら調和を
生み出す存在であると言えるでしょう。この視点を
持つことで、私たちは日々の習慣を見直し、より健康
的な生き方を追求する道が見えてくるのです。
6、役割と習慣の力が示す道
健康と病の関係性を教える知恵は、世代を超えて
子孫に受け継がれます。この教えの基盤には、
「全てが習慣に由来する」という確信があります。
7、健康と病を分かつ習慣の境界
健康と病の境目は、日々の行動や選択によって
一日一日と自然に区切られていきます。それぞれの
瞬間が健康と不健康の境界を形成し、その背後には
常に「すべてが習慣に関わっている」という原理が
存在します。この境界線を形作る要因に例外はあり
ません。
ゆえに、乱れた習慣が原因で病を経験したとしても、
それを教訓として正しい生活習慣へ移行することが
重要です。生活のあらゆる側面で、新しい習慣を
取り入れ、病から健康へと進む道筋を整えることが、
万物に共通する理であり、すべての存在に関連する
習慣の力といえるでしょう。
このブログは、さえぐさ誠先生のFacebook投稿から記事を転載してアップしています。