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さえぐさ日誌

2025.09.16

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  • 歴史

言霊秘書、知ってる?🤗

江戸期、蘭学盛んになれり、
それに伴い、國學生まれる。
当初、蘭学においてオランダ語を
学んだように、
國學においては日本語を振り返った。
その時、『言霊秘書』という奇書が生まれた。
この時より、國學はいわゆる学問でなく、
言霊信仰を伴った深奥にしてクールな
日本固有の宗教となってその後の日本の
動向の潜在的な舵取りを始める根源となった。
『言霊秘書」の著者、山口志道と交流のあった
國學の士、平田篤胤の弟子、佐藤信淵に大きな
影響を与え、また、国家神道の色濃い明治政府
に反抗し、古神道を立ち上げた出口王仁三郎は
その根幹を大本言霊学とし、そのほとんどを
『言霊秘書』からのものとした。
戦中、その『言霊秘書』の一部である「水穂伝」を
新約した岡本天明は神がかりを起こし、「日月神示」
を著し、今でも多くの人に警鐘を鳴らしている。
今後の日本の動向の潜在的な舵取りは、この
『言霊秘書』を片手にした者によって執り行われる
ことは間違いない。

このブログは、さえぐさ誠先生のFacebook投稿から記事を転載してアップしています。